
Xでの最近の投稿に、伯母との付き合いのある【友達の娘さん】という方が出てくるのですが、その娘さんについて、簡単にご説明しておきたいと思います💦
友達の娘さん(推定60代)と万博に行く
最近(2025年〜)の私の投稿に頻繁に出てきている方は、【万博に一緒に行ってくれた娘さん】と言っている方で、【伯母の友達の娘さん】です。
2025年の9月には、伯母と一緒に万博に行ってくださいました。母も私も人工股関節を入れていて、長時間歩くことが出来ないため、伯母を万博に連れて行くことは出来なかったので、とても感謝しています。しかし、この娘さん、実際のところは【友達ではなかった方の娘さん】なのです…💦
現在の伯母の介護生活の中で頻繁に登場しているこの方とのお付き合いの経緯をお話したいと思います。仮にこの方をYさんとおよびしたいと思います。
義伯父が亡くなった今から4年半前、伯母がまだ軽度認知障害程度だった頃のこと。
義叔父の看取り後、母に言われて習い始めたカラオケ教室の方とも、ようやく仲良くなってきて、まだ記憶がしっかりしていた伯母本人から聞いた話です。
カラオケの帰りにカラオケ仲間が、『友達のご主人が亡くなったから、これから家までお供えを持って行く』と言うので、話を聞くと、自分が中学の時に同じクラスだった人の旦那さんだったとのこと。
昔、一度うちの店に買い物に来てくれたことがあり、喋ったことのある人だった。(それでも20年以上前の話)
ならば、自分もお線香だけでもあげさせてもらおうと思い、友達に一緒について行った。
ということでした。
訪問してみると、同級生だったYさんは【すっかりぼけてしまっていた】ということでした。娘さんが実家に戻り、お母様を介護してるとのことでしたが、お母様ご本人は、もう友達のことも、伯母のことも、全く解からないらしいと言い、娘さんが【認知症が進んでしまった】と言っていたとのことで、それに伯母はとても興味津々な様子でした。
それからが、その【娘さん(Yさん)】と伯母の付き合いの始まりでした。
伯母はその方とは特別仲が良かった訳ではなかったようですが
【認知症になるとあんな風になるのか?!】
とやたらと「認知症」について興味を持ったことと、Yさんのお宅が伯母宅から近くて行きやすかったこと、また自分が暇な時、いつ訪問してもYさんと娘さんは必ず自宅に居たことから、頻繁にYさんのお宅を訪問するようになりました💦
伯母はYさんのお宅を訪問した後、母や私に電話してきて
「あんな風になるんやなー、ぼけたら。何を言っても全く解からんみたいで、返事も出来ない、びっくりや!」と、興味本位だけで遊びに行っているのが見え見えでした💦
「娘さんも忙しいんだから、そんなにしょっちゅう行ったら迷惑や!」と母や私が言っても
「娘さんも脳にいい刺激になるから、昔話をしに来てくれて嬉しい、と言ってくれてる!」と言い、頻繁な訪問をやめようとしませんでした😰
カラオケ仲間以外に友達のいない伯母にとって、【遊びに行けば、話し相手がいつでもいる】ということが、とても都合が良かったんだと思います。
訪問の際、自分は庭の花木を切って持って行ったり、昔に買ったが着ていなかった洋服を持って行っていました。家にあるものを持って行く程度の見舞い品に対し、娘さんは毎回美味しいお菓子や調味料をくれたり、観光に行った際にはお土産を買ってきてくれ、会員販売で買ったお洋服まで伯母にお返しとして持たせてくれていました。
「今日はこんなものをくれた!」や「変わったお茶菓子を出してくれた!」と、伯母の見舞い品に対し、何倍何十倍の品を持たせてくれる娘さんに、毎回遊びに行くのが楽しくて楽しくて仕方がないようでした…😰
私と母は「完全に貰うのを当てにして遊びに行っているな…」と話していました💦
訪問する度に記憶が書き換えられていく
伯母のYさん宅の訪問頻度が増える度に、本人の軽度認知障害も進行していて、だんだんと【自分とYさんは、昔から仲のいい友達であった】というような口ぶりに変わっていきました。
私が伯母に「最初の頃はその人とは、中学で同じクラスだった位の付き合いやと言っていたやん?」と私が言っても「え?そんな事、私が言っていた?」「そうやっかたなー」と言っていたのですが、次第に「前から友達やったよ?一緒に奈良に遊びに行ったりしていた」と、別の友達との記憶に完全にすり変わっていました💦(奈良に行ったのは別の人との思い出です)
日が経つと、ついに伯母の過去の記憶は【この娘さんとも、昔から仲のいい友達だった】に完全に書き替えられていきました。
実は伯母はこの娘さんやお母様に対してだけでなく、もう1人、【向かいに住む娘さん】に対しても同様、ここ何十年も付き合いはなかったのに【昔からずっと面倒を見てきた子】と記憶が書き換えられた過去があります。
伯母の場合、【人間関係の書き換え】が、向かいの娘さん(30代)だけでなく、この母娘に対しても再び起こったのでした。
認知症では、新しい【短期記憶】の保持が出来なくなると、それを補ったり隠したりするために、【今現在の記憶を新たに作ったり、自分の都合の良いように書き換えられる】ケースがあります。これを一般的に【作話】と呼んでおり、認知症によりみられる【中核症状の一つ】だと言われています。
伯母の場合このケースが多々見られました。
ちなみに向かいの娘さんとは、かなり厄介な関係です…。
Yさんが亡くなった後も娘さんとの関係は続く
伯母の同級生だったYさん宅の訪問は、約2年程続きました。頻度としては月に2-3回は行っていたと思います。お宅は自転車で10分ほどの距離なので、暇があれば行っているようでした。
しかし昨年、入退院を繰り返された後、お母様はお亡くなりになりました。
伯母の話によれば、認知症が進行し、お母様が娘さんに辛く当たられた時も、伯母が娘さんを励ましていたそうで、お母様が亡くなられた後に娘さんから「辛い時も助けられましたと言ってくれた」と、感謝してくれた、と聞きました。
入院をされていた時も、伯母は病院まで見舞いに行き、退院後に自宅で終末介護に入られた時も、お宅を訪問していた伯母でした。
ここまで来たら、もう立派な友達関係が成立してしていますが…。ただお母様は認知症で伯母のことは全く解らずだし、娘さんは「母の友達」と思い込み、接してくれてるだけですので、友達関係が成立してるとは言い難いところもあります💦
私と母が「あんまり頻繁にお邪魔して、迷惑かけたらあかんよ」と伯母に言っても「あの子は私に来てくれてありがたい!母の友達で来てくれるのは私だけやと感謝してくれてる!」と言い張り、最後の方には、週2回は訪問していたと思います。
お母様のお葬式の時に、伯母がコロナウイルスに感染して自宅療養していたので、亡くなられた後にお供えを持って自宅を訪問していました。
亡くなられてからは娘さんもお仕事を再開されたようなので、伯母の訪問頻度は減りましたが、節目節目に「お供えを持って行く」と、訪問していました。
「迷惑になるよ、もうお母様もいないのに…」と伯母には言っていましたが、伯母が万博や観光に誘うと一緒に行ってくれる娘さんに対して、伯母は大きな信頼を寄せていて、私や母よりも「第一に、まずは娘さんの予定を聞いてから!」となっていました。
娘さんは伯母の認知症に気づいているのか?
これが私と母の、最近の大きな疑問になっています。Yさんのお母様が亡くなられ1周忌も過ぎました。それでも度々娘さんは伯母宅に遊びに来られていて、お野菜やおかずを持って来てくださるそうです。(ここ最近は週1くらいで来ていました)
しかし、もうお母様が亡くなられて1年が過ぎましたし、伯母との距離もそろそろ空けてもよさそうな…と思うのですが、今年に入ってからは、娘さんの方が伯母宅を頻繁に訪問するようになっています。
長くご自身の認知症のお母様の介護をされていた方なので、単なる「独居の高齢者だから心配」というだけで、果たしてここまで気にかけてくれるものなのかな…と?逆に親切すぎてそれが気になっています。
たまにおかしな事を言ったりはありますが、伯母は私と母以外の人には、認知症と悟られないように、めちゃくちゃ気を使っていて、物凄く気丈に振る舞っています。
なので「心配をされるような素振りは見せてないはず?」という感じなのです。会話も立ち振る舞いも、Yさんの前ではかなり気を使って、ちゃんとしているようですし。
たまに伯母がファミレスで昼食をYさんにごちそうすることはあるようですが、それ以外のお返しなどはほとんどせずに貰いっぱなしの伯母。なので、お付き合いをしても、娘さんには何のメリットもないはずなのです…。
それなのに、何故娘さんが伯母と長く付き合われているのか?と、不安に思うこともしばしばです…。